一昨年末に神経難病と宣告されていた伯父が亡くなりました。

進行が早く、筋力が衰え、かなり前からほとんど寝たきりの状態でした。

先月から呼吸器をつける練習の為入院していたのですが・・・


私も病気があり、1年半通院していますが

偶然同じ病院の同じ科だったこともあり、

先週の月曜日、自分の診察が終わった後

病棟にあがって顔を出しました。

内臓自体も相当弱っていたり、痰が取りずらくなっていたりで

見ていても辛い状況でした。

私のことももう誰だかわかっていない様子でしたが

何か言おうとしていました。

でも伯母でも聞き取れず、何を言おうとしてくれていたのか

わかりませんでした。

伯父の手をさすって「おじちゃん、また来るね!」と

笑って言って帰ったんですが、車の中で泣きました。

その日が最後のお別れになるなんて。


翌日救急車でなんとか自宅に連れて帰ってもらい、

その翌日に呼吸が止まり家族に見守られて

静かに亡くなられたそうです。


まだ72歳だったし、いろいろやりたいことや

言っておきたいこともあったでしょう。

人の命って、とか、生きるって、とかいろいろ考えてしまいます。


いつも明るく朗らかで、私にもよくしてくれたし

息子ともよく遊んでくれたり。

親戚が集まるといつも記念写真を撮ってくれた伯父でした。

とても寂しくなりますが、長い間、いろいろありがとう。

ずっと伯父ちゃんのことは忘れません。

ゆっくり休んでくださいね。